レース
英国のレースはエチケットをセンチ単位まで成文化し、入口でそれを適用する。パリは義務づけるよりも推奨する。いずれにせよ、装いを選ぶ前に規定の文言を知っておくに越したことはない。
機関が公表していること
- Ascot Racecourse (Royal Ascot). ロイヤルアスコットのロイヤルエンクロージャーでは、女性の帽子は義務である。小ぶりの帽子は土台の直径が10センチ以上ある場合にのみ認められ、ファシネーターは17歳未満を除いて禁じられている。
- Ascot Racecourse (Royal Ascot). ロイヤルエンクロージャーでは、ドレスの肩ひもは幅2.5センチ以上でなければならず、ストラップレス、ワンショルダー、オフショルダー、背中の開いたホルターネック、スパゲッティストラップのドレスとトップス、そして透ける素材は禁じられている。
- Ascot Racecourse (Royal Ascot). 黒、グレー、ネイビーのモーニングコートには、黒またはグレーのシルクハットが義務であり、外してよいのはレストラン、プライベートボックス、囲われた屋外の着席スペース、テラス、バルコニー、庭園に限られる。シルクハットへのいかなる装飾(色付きのリボン、羽根、飾り)も禁じられている。
- Henley Royal Regatta. ヘンリーのスチュワーズエンクロージャーでは、女性は裾が膝下に落ちるドレスまたはスカート、ジャケットやブレザーを合わせたパンツ、あるいはパンツスーツを着用しなければならず、規定に沿わない装いの者は入場を断られる。
- Henley Royal Regatta. スチュワーズエンクロージャーの中で電話をレース結果の確認に使うことはできるが、電話をかける、または受けるには、囲いの外へ出なければならない。
- France Galop. パリロンシャンで開催されるカタール凱旋門賞について、フランスギャロはエレガントで肩肘張らない装いを勧め、帽子はいつでも歓迎されると述べ、競馬場内を歩くのに不便な高すぎるヒールは避けるよう助言している。
いずれの規則も各機関が公表した文書からの引用であり、2026年8月27日にその公式サイトにて確認したものである。
当メゾンが伝える慣習
装いを整える前に、自分のエンクロージャーを確かめる。囲いごとにコードがあり、囲いの間を自由に行き来することはできない。賭けは慎ましく、勝ちは平然と。そして双眼鏡はコースに向けるものであり、観客席に向けるものではない。
レーダーより