イベントにおけるホスピタリティパッケージとは
最も分かりやすい例はカタール賞凱旋門賞(2026年10月3日と4日、パリ・ロンシャン競馬場)である。フランス・ギャロップはシンプルな入場券を10ユーロから販売する(Village de l'Arc)一方、その上位に一連のホスピタリティパッケージを用意している。Brasserie ParisLongchampが239ユーロ、Prestigeが299ユーロ、Prestige Brasserieが467ユーロ、Prestige Aubergeが599ユーロ、Ribotプランが659ユーロ、Prestige Cascadeが827ユーロである。フランス・ギャロップが認定した第三者業者もこれらを取り扱っており、英国市場向けにはRacing Breaksがある。注意点は二つ。価格は変動制で、開催日が近づくにつれて上昇すること、そして立地の良いプラン(Prestige Cascade、Tribune de l'Arrivée Or)から先に売り切れることである。ロイヤルアスコット(2027年6月15日から19日)でも同じ考え方が見られる。アスコットの公式サプライヤー(eventmasters.co.uk)のパッケージは、一人あたり約252ポンド(Terrace Club)から2,940ポンドを超える(Panoramic、Parade Ring Restaurant)ものまで幅がある。モナコグランプリ(モナコ自動車クラブが発表した2027年6月3日から6日の日程だが、2026年秋のFIAによるF1カレンダー承認をなお条件とする)では、ACMがサロンと食事込みのVIP BelvédéreおよびLogesパッケージを提供し(hospitalite@acm.mc)、一方でF1パドッククラブはformula1.comを通じて販売される。いずれの場合も、ホスピタリティは主催者、あるいはその公式に認定された業者から購入するものである。