カンヌ国際映画祭には誰でも参加できるか
カンヌ国際映画祭は一般向けのチケットを一切販売しておらず、公式上映は認定者専用のオンラインチケットシステムを通じてのみアクセスでき、レッドカーペットの登壇は招待制でイブニングドレスの着用が求められます。第80回は2027年5月11日から22日まで開催されます。登録は2月上旬頃からfestival-cannes.com上で、映画業界関係者およびプレス向けに、活動を証明する書類とともに開始されます(2026年の例では2月2日から4月15日まで、4月1日以降は税込224ユーロの追加料金、環境負担金は税抜20ユーロ)。それ以外の人向けには3つの入口があります。「3 Days in Cannes」プログラムは申請制・無料で、対象は18歳から28歳です。「Cannes Cinéphiles」は毎年約3,000件の無料認定を、活動的な映画愛好家、映画専攻の学生、学校団体向けに用意しており、公式セレクション、批評家週間(Semaine de la Critique)、監督週間(Quinzaine des Cinéastes)の上映にアクセスできます。申し込みはオンラインの認定ポータルを通じて行い、2027年分の日程はまだ発表されていません。最後に、「Cinéma de la Plage」は映画祭期間中毎晩、無料かつ認定不要の野外上映を行っています。想定しておくべき注意点は宿泊で、クロワゼット通りのホテル料金は映画祭の12日間で3倍から5倍に跳ね上がるため、6ヶ月から12ヶ月前の予約が必要です。